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年賀状の宛名で個人や法人向けと夫婦宛て等で使う正しい敬称の情報 [12月のイベント]

年賀状は新年を迎えた際に、初めての挨拶に相当するので、しっかりとマナーやルールを守って作成することが必要です。 毎年12月15日から25日までを基本受け付けにしていて、25日を過ぎてしまうと元日に届かないという可能性も考えられるので、 遅れてしまい失礼にならないように配慮することも欠かせません。 年賀状の作成については、現在ではパソコンで使える専用のソフトを利用して宛名などを入力することも行われています。 勿論、手書きで書いている人も沢山いますが、どちらのケースでも宛名については一定の知識を得ていないと失敗してしまいます。 まずは、完全に個人宛てに出す場合では、敬称は全て「様」にすることが最も基本で間違いのない方法です。 たとえ格下の方へ出すような際でも個人宛てであれば必ず「様」を用いることになります。 次に夫婦宛てに出すような際には、ハガキの中央にご主人の氏名を書いて敬称は「様」を用います。 ご主人の名前の横に夫人の名前を書き、同じように「様」も書くことが必要です。 連名でハガキを出す際には、氏名を縦に並べて「・」で区切ってしまい、その下に「様」を書いてしまう方もいますが、 敬称を省略してしまうことはマナー違反になるので、必ず両名共に「様」を記入することが求められます。 夫婦宛てであっても対象となるご家族が多いご家庭に年賀状を出すような際には、全ての氏名を書き切れない状態になることも想定できます。このような事例では、「〇〇家御一同様」とすることも基本的なことです。 年賀状を法人向けに出すようなことがあれば、更に違いというものが出てきます。 完全に法人名だけであれば、敬称は「御中」とすることが普通ですが、 法人でもその会社内の個人宛てに出すような場面では、会社名の横に個人名を書いて「様」で締めることが普通です。 もしも役職が付いている人に出すような事例では、細かく正式に書く必要があり、 例えば「〇〇株式会社営業部部長〇〇様」とすることが正しい方法です。 様と御中の使い分けについては、個人かそれ以外かで判断することが基本です。 個人名を記載するような場合では必ず「様」にすることが前提で、 法人名でも部署名でも個人名ではない場合では全てを「御中」にすることで失敗しない年賀状に仕上げることができます。 敬称についてはここまでの情報に限定できますが、表書きには住所を記載することも欠かせません。 住所にも注目したい内容はあり、特に番地や枝番などを省略せずに、正式な住所を書くこともマナー上では大切です。
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